「暮らしの保健室」へ行ってきました

2018年3月2日 21時33分 | カテゴリー: 活動報告・日誌, 福祉

優しくて温かい笑顔が印象的な杉本さんは保健室の常勤。(左から2人目)

新宿区戸山ハイツの一階の商店が並ぶ一角に「暮らしの保健室」はありました。
木造りの引き戸でガラス張り、靴を脱いであがるとワンフロアに大きなテーブルと窓ぎわに小さなテーブル、奥には相談コーナーとベッド。ゆったりとお茶をのみながら何やら楽し気な雰囲気が漂う、そこは地域の居場所にもなっていました。
10年以上前に看護師たちが始めた相談窓口で、無料にこだわり、生活や医療などの相談を受けています。がん患者とその家族の相談や介護・福祉の情報提供などの他に、今では地域の多職種連携のきっかけの場として、病院の医師も参加する勉強会を開いたり、地域ボランティアの育成の場にもなっています。

ある一人暮らしの認知症の男性は、かかりつけ医から保健室のことを聞いて通うようになりました。通いながら少しずつ会話ができるようになり、今では保健室の掃除ボランティアをしているそうです。保健室を訪れた人にていねいに寄り添い関わることが支援につながる、まさにインフォーマルな暮らしの応援の場所になっていることを肌で感じました。
地域の中にこんな保健室があったら安心ですし、ゆったり過ごせる居場所にもなる、空き室や空き家をうまく活用して小平にもつくれたらいいなと思いました。