2015年政策 活かそう! 市民の力 子どもは社会が育てる

2015年4月16日 01時12分 | カテゴリー: 活動報告・日誌

2015年政策 活かそう! 市民の力
子どもは社会が育てる
~子どもたちがのびのびと遊べる場づくりを

  50年前の親たち(私の世代の親)は、親族や地域にたくさんの大人や年長の子ども達に囲まれて子育てをしていました。50代60代の人に聴くと地域の中で群れて遊んでいたと、目を輝かせてその経験を話す人が多いようです。
 自分たち(私たち)が子育てするころは核家族化が急速に進み、生活も豊かになり、それにつれて教育への関心が強まってきました。現代の子どもは、体力・運動能力の低下や肥満の増加、コミュニケーション能力の低下、不登校・引きこもり、いじめ、自殺など・・とても危機的な状況にあるともいわれています。
 その大きな原因の一つは、群れて遊ぶ場、多くの大人達に見守られて育まれる暮らしの場が不足していることではないでしょうか? 

プレイパークやボール遊びのできる公園を子ども参加でつくろう!
 近頃は、公園・広場・校庭・道路などが自由な遊びのできる場所ではなくなってきています。地域から苦情の通報があると危険な場所とみなされて「~しない」の看板がたち禁止事項が増える、子どもの声を騒音と受け止める大人の声も聞かれます。
 市制50周年「子ども議会」では、子ども議員から市民広場の整備のことや野球などボール遊びのできる場所についての質問がありました。そこで、公園整備には、周辺住民の聴き取りやアンケートだけでなく公園を利用する子どもたちの生の声を聴いて、子ども参加での公園リニューアルや新しい公園づくりを提案してきました。
 プレイパークは、冒険遊び場の市民グループが活動しています。小川一丁目きつねっぱら公園にその拠点として整備されましたが、常駐するプレイリーダーの配置は実現していません。そこでは、木のぼりや、トンカチやクギを使った工作を就学前の子どもにもダメとはいわず、異年齢の子ども同士の自由な遊びの中で、子ども自身が五感を働かせ、体力とともに自己防衛力も育んでいくことにつながっています。さらに市内の樹林地などを活かしたプレイパーク活動を広げたいと思います。

遊び場づくりがまちづくりに
 子どもは、遊びを通して生きていくために必要な様々な力―自主性、物事をやり抜く力、創意工夫する力、まわりの人とのコミュニケ―ション力、さらに忍耐力や判断力、勇気、危険を回避する能力などを得ていくのです。
 今の子ども達はいろいろな面で元気がないといわれています。どのような暮らしか、どんな学び、遊びをしているのか。私たち大人世代が、今の子ども達に真剣に向き合い、まさに「遊びの力」に着目して外遊びができる環境を意識して取り戻していかなくてはなりません。
 子どもの遊び場づくりには近隣住民で意見を出し合うことによりコミュニティがつくられ、子どもの元気な声とみんなの笑顔が溢れるまちにしたいと強く思います。