お山の公園に行こう!

2009年5月13日 01時31分 | カテゴリー: 活動報告・日誌

色で楽しむ春の野の花

 都立小山田緑地を知っていますか?町田の多摩丘陵にある自然を残したままの公園であり、その北側にある鶴見川の源流域にある谷戸の一か所にアサザ池という場所があります。
アサザ池は、川の流れの一部を、以前、田んぼだった所に引き込み、水辺のビオトープとして整備したところです。子供たちは、このお山の公園(弟の言葉)が大好きで草地や清流で虫を捕っては手に取り観察して遊んでいます。この前の日曜日にも訪れました。この日は、管理・保護している市民の会が開く「野外談話室」〜色で楽しむ春の野の花〜(自然観察会)に参加してきました。
春の花の色を赤と紫、白、黄、青、緑と分類して、名前を聴きながらシートに書き込んでいきます。植物に詳しい人が小さな野の花まで丁寧におしえてくれます。 カラスノエンドウ、タチイヌノフグリ、シロツメクサ、フタリシズカ、ナズナ、ヘビイチゴ、カントウタンポポ、カタバミ、オオイヌフグリ・・なんと、初めて見たキンラン、そしてキュウリグサという小さな小さな青い花、鐘の形の緑の花ホウチャクソウ、など普段は目にも留めなかった可愛い花たちの姿があり小さな感動をしたのです。こんな自然豊かな場所ですので生き物もたくさん育んでいます。この時期はアブラハヤ、ホトケドジョウ、トンボのヤゴ、トウキョウダルマガエル・・この日は息子がタイコウチを見つけて、はしゃいでいました。こんな豊かな自然の営みがあるのは、市民による保全のための長い活動があるのです。20年前に「鶴見川源流自然の会」が、源流の森を横断する川崎水道の工事に関連して「源流の泉」の自噴がとまり、源流にすむハヤたちが絶滅の危機にさらされた事故がおきたことで、このハヤたちの救出活動を行い、みごと成功!湧水確保の要望も受理されて、源流の泉回復!となり、源流保水域の緑と水系の大規模保全につながったのです。みごとに回復されつつある「保水の森」の萌えあがる春を大いに満喫してきました。皆さんも一度、出かけてみて下さい。